専科コース 留袖2017年11月25日

初等科で着物の着方を覚えると、

次は専科コースで美しく、綺麗に、

着心地良く着付けるお稽古です (*^^*)

 

専科コースでは、綺麗に着上げるための補正のお勉強や、

変わり結びや袋帯も練習します♪

 

8回目には、比翼のついた留袖の着方を練習します。

  

  

黒留袖は既婚女性の一番格調高い装いで、

第一礼装にあたります。

そのお着物に袖を通す際には、

お目にかかる方々への思いを込めて礼儀に則った

格式ある着こなしが必要です。

  

お稽古では、紋の位置、格のある着こなし、

着物の重さ、末広の扱い方、

着上げるポイントを押さえながら進めます。

 

着物は白抜きで入った5つの家紋、

ずっしりと重みがあり、

袋帯も名古屋帯とは違い、

扱い方も異なります。

 

皆さん初めて着られる方は、

重たい~(汗)、難しい。。。

と、一苦労です (´ω`;)

   

   

しかし、黒留袖を着た方が並ぶと、

独特の存在感!!

品格、尊厳さが際立ち、こちらまで背筋が伸びます (>_<)

  

  

とくに、座敷で正座をするとひざ元の柄が映えて華やかですね ♪

 

比翼や袋帯、着こなし方の意味を知り、

心を込めて着ることで、

大切な1日がさらに意義深い、

良い1日となるような気がします m(_ _)m

  

わたしもいつか黒留袖を着る際には、

心のこもった着こなしが出来ればいいなと思います (*^^*)

  

※帯締め帯揚げなどの小物の合わせ方、着付けの完成度は、

まだお稽古内の練習段階でのことですのでご容赦ください (*^^*)   

  

衣ろは着物学院 こでらしより