初等科で着物の着方を覚えると、
次は専科コースで美しく、綺麗に、
着心地良く着付けるお稽古です (*^^*)
専科コースでは、綺麗に着上げるための補正のお勉強や、
変わり結びや袋帯も練習します♪
8回目には、比翼のついた留袖の着方を練習します。
黒留袖は既婚女性の一番格調高い装いで、
第一礼装にあたります。
そのお着物に袖を通す際には、
お目にかかる方々への思いを込めて礼儀に則った
格式ある着こなしが必要です。
お稽古では、紋の位置、格のある着こなし、
着物の重さ、末広の扱い方、
着上げるポイントを押さえながら進めます。
着物は白抜きで入った5つの家紋、
ずっしりと重みがあり、
袋帯も名古屋帯とは違い、
扱い方も異なります。
皆さん初めて着られる方は、
重たい~(汗)、難しい。。。
と、一苦労です (´ω`;)
しかし、黒留袖を着た方が並ぶと、
独特の存在感!!
品格、尊厳さが際立ち、こちらまで背筋が伸びます (>_<)
とくに、座敷で正座をするとひざ元の柄が映えて華やかですね ♪
比翼や袋帯、着こなし方の意味を知り、
心を込めて着ることで、
大切な1日がさらに意義深い、
良い1日となるような気がします m(_ _)m
わたしもいつか黒留袖を着る際には、
心のこもった着こなしが出来ればいいなと思います (*^^*)
※帯締め帯揚げなどの小物の合わせ方、着付けの完成度は、
まだお稽古内の練習段階でのことですのでご容赦ください (*^^*)
衣ろは着物学院 こでらしより