先日( 6月8日 )ご紹介した着物美人さんの 手ぬぐいアイディア ♪
ご覧になられましたか (^u^)?
そうです♪こちらの半襟は、実は手ぬぐいでしたね (^u^)♪
そもそも 手拭い というのは、
むか~しむかし。
古墳時代にも使用されていたと考えられているそうで、
とても長い間、日本の生活に必要とされていたんですね!
当初は神事や神具に使われていたそうで、
普段の生活の中で使われたのは鎌倉時代。
その後、江戸時代に全国に広く普及したそうです。
思っていたよりもずっと昔から、
私たち日本人の生活に馴染み使われていたんですね(^^)
手ぬぐいの生地は、
吸水性・速乾性に大変優れています。
そのため、昔から、
手を拭う・汗拭きなどとして使われていたそうです(^^)
また、
手拭いの端っこは切りっぱなしになっていますよね?
そのため、手で簡単に裂くことができ、
草履や下駄の鼻緒が切れた時の応急処置や、
ケガをした時の包帯替わりとしても便利に使われていたそうです!
さらに、端を折り返したり、
縫っていないので、
乾きやすく、ゴミや埃もたまりにくくなっており、
常に清潔な状態を保てるようになっています!!
なるほど!!
古くから長く使われてきた手拭い!
奥が深いですね~(^u^)
他にも、おしめ・被り物・お風呂にも使われていました。
今では更に色んな用途に使われています♪♪♪
例えば、、、
季節に合わせた柄を選んで、、、
こんな風に、壁に掛けてタペストリーとして使ってみたり 。。。
3分の1の大きさに切って、
丸めて、おしぼり として使ったり。。。
( 葉っぱにのった、桜柄のモノがそれです )
手拭いを使った お祝儀袋 もありますよ ♪
( 頂いた方は後に手拭いとしてそのまま使えます )
他にも、ラッピングや、布巾、半襟としても ♪
最近は和柄だけではなく、
柄も色もたくさんの種類があります !
もしお気に入りの手拭いを見つけたら、
工夫して、いろんな事に使ってみてください (^u^)♪
楽しいですよ ♪
衣ろは着物学院 こでらしより