初等科10回のクラスで1回、座学とコーディネートの勉強をする回があります。
この日は和美作美和装学院院長の小林によるきものの歴史、TPO、きものの種類の
解説と初級クラスの終了テストに出てきそうな内容のお勉強でした。
きものの第一礼装は、女性は黒留袖、男性は黒紋付き着物、羽織、袴。それぞれ五つ紋が入っています。
なぜ呉服(といわれるようになったのか。(Wikipediaより)
呉服(ごふく)は、和服用の織物の呼称の一つで、特に絹織物を指す。反物の称。呉織・呉服(くれはとり)と呼ばれていたが、後に音読され「ごふく」と呼ばれるようになる。
呉の国から日本に伝わった織り方によって作られた反物に由来し、綿織物や麻織物を意味する太物に対し、絹織物を意味する語として使われるようになった。『世説故事苑』によれば応神天皇の時代に伝来した]。
もともとは絹織物の称として綿織物、麻織物の太物(ふともの)と区別されていたが、現在では和服用の織物の総称としても使われている]。江戸時代の呉服商の看板には「呉服 太物商」の表記が見られる。
繭の種類をいくつか見てもらいながらの説明。
実物のきものや帯を見ながらの体験学習。
楽しくためになる時間を過ごせたと、お二人とも喜んでおられましたよ。