【袋帯と名古屋帯の違い】2018年06月07日

 

袋帯と名古屋帯の違いですが、

 

フォーマルな場所には、袋帯を締めます。

 

カジュアル装いには、名古屋帯を締めます。

 

更に、袋帯と名古屋帯の最大の違いは、長さです。袋帯のお太鼓結びは二重太鼓と呼び、おめでたい場所、

 

喜びが何回あってもいい場面には、正式な袋帯を締めます。二重太鼓には、喜びが重なるようにという

 

意味があります。

 

逆に、不祝儀の場合は、重ならないようにという意味もあり、一重太鼓です。

 

なので、喪服を着る場合などは名古屋帯で一重太鼓で締めます。

 

また、カジュアルな場合は、気軽に締める帯という事で名古屋帯を締めます。

 

名古屋帯ですと、二重太鼓に締めるには、長さが足りません。

 

なので二重太鼓で締めるときは、袋帯で締めます。

 

ちなみに袋帯と名古屋帯では、1尺5寸~2尺ほど長さが違います。(1尺=37.88cm)

 

 

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