組織

当協会では以下の会員が協力することで、伝統技術発展に取り組んでいます。

[法人会員(認定校)]

当協会に加盟している法人会員です。各々の会員は、当協会の指導のもと、自主独立した着付け教室を運営しています。またJTTI認定教室を技術面・営業面でサポートする役目も負っています。
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[個人会員(認定教室)]

JTTI前結び着付け教室の全カリキュラムを修了し、和装高等師範の認定を受けた方は、個人会員としてJTTI認定教室を営むことができます。各々の会員は、当協会の指導のもと、着付け指導や出張着付けに従事することができます。また、営業エリアを担当するJTTI認定校から技術面・営業面でサポートを受けることができます。
>> 認定教室の一覧はこちらをご覧ください。

[ハラスメント防止に向けて]

一般社団法人日本伝統技術インストラクター協会(JTTI)ハラスメント防止ガイドライン

 

 

1. ガイドライン制定の趣旨
JTTIは、加盟する全国の呉服専門店及び認定校における講師と受講者の個人の尊厳を尊重し、安心して指導・学習ができる環境を提供するために、あらゆるハラスメントを許容しないことを宣言します。認定校の小規模さや個々の委託契約の特性を考慮し、JTTIが第三者機関の窓口として、ハラスメントに関する相談を受け付ける体制を整備します。このガイドラインは、ハラスメント防止および対策に関するJTTIの方針と対応の枠組みを定めています。

 

 

2. JTTIおよび加盟校の責務
JTTIは、ガイドラインに基づき、ハラスメント防止および対策のすべての取り組みに責務を負い、ハラスメント防止委員会を設置します。加盟校および講師は、ガイドラインを遵守し、ハラスメントの発生を防ぐために、迅速かつ適切な行動を取る義務があります。

 

 

3. ガイドラインの対象と適用範囲
ガイドラインは、JTTIの加盟校およびそこで活動する講師、受講者、関係者全てを対象とし、場所や時間帯に関係なく適用されます。ハラスメントが疑われる行為が発生した場合は、認定校内外を問わず、JTTIが適切な対応を行います。

 

 

4. ハラスメントの定義
JTTIでは、ハラスメントを「講師と受講者、または講師同士の間で発生する、不適切な言動や行為によって、相手に身体的・精神的苦痛や不利益を与えること」と定義します。特に、立場の違いに起因する権力関係や不均衡な力の行使により発生するケースが多いです。

 

 

5. ハラスメントの判断
ハラスメントの判断は、受け手がハラスメントと感じた場合、もしくは第三者がそれを認めた場合に行います。最終的な判断は、JTTIのハラスメント防止委員会の調査と協議に基づいて行われます。

 

 

6. 相談者・申し立て人、及び協力者のプライバシーと名誉の保護
JTTIは、相談および調査の過程で、相談者・申し立て人および協力者のプライバシーと名誉を最優先に保護し、情報の漏洩がないように対応します。

 

 

7. 相談者・申し立て人、及び協力者に対する不利益排除
JTTIの加盟校および関係者は、ハラスメントに関する相談や申し立てを行ったことによって、不利益な取り扱いを受けることはありません。

 

 

8. 相談の手続き
JTTIは、ハラスメントの相談に対応するための相談窓口を設置します。相談は、メール、電話、手紙など、利用しやすい手段で受け付けます。匿名での相談も可能です。

直通メール:info@jtti.jp

JTTI ハラスメント相談窓口

 

9. 問題解決の手続き
相談が受け付けられた場合、JTTIのハラスメント防止委員会が調査を行い、問題解決のための措置を講じます。調整・調停、あるいは調査の手続きを通じて、紛争解決と再発防止を目指します。

 

 

10. その他
JTTIは、相談者および被申し立て人の権利を保護するため、経過報告や最終的な対応に対する不服申し立てを受け付けます。また、虚偽の申し立てや証言に対しては厳正に対応します。

 

 

11. ガイドラインの見直しと改定
JTTIは、社会状況や組織内の意見を踏まえて、ガイドラインを定期的に見直し、必要に応じて改定を行います。

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