【共に歩み、共に成長する為に】
伝統産業を未来輝く産業へ
JTTIは着物文化の楽しみ方を、一人でも多くの方に
「知る・感じる・納得・喜び・満足」をテーマに活動を行っております。
日本伝統技術インストラクター協会は、日本の伝統技術の継承と発展を目的として2003年に任意団体として設立いたしました。
それから、専門分野の技術者と共に、技術に関する技能研修や資格認定など、伝統技術の一般普及と技能向上に努め、2011年8月に、それまでの9年間の歴史を礎に
「一般社団法人 日本伝統技術インストラクター協会」として新しいスタートを切りました。
JTTIは、全国の呉服専門店が運営する着付け認定校で構成されている協業組織になります。
また、協会に加盟する一社一社は皆、独立した企業で、それぞれの地域に密着した活動を行っています。
その中で、共通資格、共通技術、共通情報を使用し、地域の文化を育み、講師教育、社員教育など一社では成果のあげられないことを、JTTIの協会活動を通じて行っております。
今、日本の小売業界では、国内資本の大手チェーン、外資系チェーンなど様々な企業が日々、お客様の支持を得るため、競争を展開しており、中堅・中小の呉服専門店は単独で生き残ることが極めて困難な時代を迎えています。加えて、「商品の確保」「人材の確保」「流通環境」など、グローバルな視点で取り組まなければならない課題が山積しています。
JTTIは、こうした外部環境を踏まえて、「共通資格」「共通技術」「共通情報」「営業支援」の各分野での活動支援をさらに充実させ、日々システムに磨きをかけております。
加盟する専門店の方々がこれからも全国津々浦々で元気に営業を続け、お客様から愛され続けられるよう、全力で協会活動に邁進してまいります。
一般社団法人 日本伝統技術インストラクター協会
代表理事 坂本洋平