【着物の種類 季節について】2018年06月24日

着物の季節ごとの種類ですが、

 

大きく分けると

 

袷(あわせ)の着物⇒1月~5月、10月~12月の期間に着るのに適した着物。

 

袷(あわせ)の着物は、着物に裏地となる八掛と胴裏を縫い合わせて仕立てます。

 

背中からお尻ぐらいまでのところまでの白い裏地を胴裏、胴裏より下にある裏地を八掛と言います。

 

八掛は染めてあり色がついてます。どんな着物も裏地(胴裏、八掛)が縫い合わせてあれば、

 

袷(あわせ)の着物となります。

 

反対に着物に裏地(胴裏、八掛)が縫い合わせてない着物は、単衣仕立てといい単衣の着物になります。

 

ただし、裏地(胴裏、八掛)がついてない単衣仕立ての着物で夏の生地のもの(駒絽など)は夏着物に

 

なります。

 

単衣着物⇒6月、9月

 

夏着物⇒7月、8月

 

夏の着物は、透ける生地で裏地はついていません。

 

着物の季節ごとの種類はざっくり、上記のような感じです。

 

 

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