季節ごとの帯の種類ですが、
袷(あわせ)の着物(1月~5月、10月~12月に着る着物)に締める帯は、いわゆる一般的に
よく目にする帯になります。ほとんどの帯がこれに該当すると思っていいでしょう。
それに対して、単衣の着物(6月、9月に着る着物l)に合わせる帯は、涼しげな色や柄、更には
生地自体が少し薄めで袷の着物に合わせる帯より少し軽めで触った感じも軽やかな素材感です。
透けるまではいきませんが、生地自体が少し薄めに織られています。
薄めに織られているので持ったとき(触った感じも)軽く感じます。
夏の着物に合わせる帯は、透け感があり見た目も涼しげですし、触った感じも生地が薄めです。
羅や、紗、絽、麻など張りがあって透け感のある帯になります。
単衣、夏、両方の時期に締めれる兼用できる帯などもあります。最近では、兼用できる
帯が実用的かつ経済的なので人気が高いです。
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